元々北神公国連邦は軍部主導で建国された国なので、当初は予算や人員を大きく軍に充てていました。
しかし今では軍部主導ではなくなり、情勢も安定してきたので軍の予算や人員は当時に比べると小さくなっています。
現在の正規兵力は約7万人です。
北神公国連邦の軍隊は陸軍、海軍、空軍、戦略軍の四軍に分けられています。
戦略軍は弾道ミサイルや核兵器といった戦略兵器の開発、運用を行う軍です。
これら四軍は総参謀部の司令に基づいて北神の防衛を行います。
この四軍の他に、国防情報局、軍事情報局、軍部省という関連組織があります。
国防情報局は諜報活動、工作活動を行う部署であり、謎に包まれた組織です。世界各地をうろうろしているらしいです。
軍事情報局は敵の情報や軍事行動に必要な諸情報(気象条件や地勢)を収集し、それを総参謀部と各軍に提供します。
軍部省は軍の人事、軍の資金管理、武器の調達等の事務仕事をします。
連邦は弾道ミサイル、核兵器といった戦略兵器の開発に昔から注力しています。
これは革命前の新仙礼蘭共和国の時代からです。60年前の夏戦争で大損害を受けて以降、抑止力としての核兵器の開発を精力的に進めて来ました。それを敵地に届ける弾道ミサイルの開発も同様です。
現在、”順浄燈明”型原子爆弾や大陸間弾道火箭(ミサイル)の”闢天蓋”を保有しています。
また少ない人員を補うため”十七雲”無人兵器の開発も進められています。