連邦の概要

北神公国連邦の国旗。青紫は冬の空と哀しみを、白の筋は雪を、紅は革命や戦争で流れた血を表している。

中央の星は統括局、8つの雪の結晶は建国当初の8公国を表す。六花紋旗と呼ばれる旗の一つ。


北神公国連邦の位置と領土。北神半島・南神半島からなる本土と西楓列島と夏島列島を領有する。
北神公国連邦の位置と領土。北神半島・南神半島からなる本土と西楓列島と夏島列島を領有する。

 

 

北神公国連邦(きたかみこうこくれんぽう)は鋭嵋大陸の北東端の北神半島及び南神半島、そこから北西に連なる西楓列島、夏島列島を領土とする国です。

二つの半島と島々はどれも山がちで多くの火山を抱えます。

長く寒い冬は雪に覆われ、草木繁る温暖な夏は足早に去っていきます。その気候になぞらえてか、いつしか北神の地は”蒼い雪国”の別名を持つようになりました。

 

およそ25年前の統一歴1646年、その蒼い雪国で革命を経てこの北神公国連邦は誕生しました。

この国は20余の公国で構成されており、これらが首都新岶に置かれた統括局という中央政府の下に纏められ一つの連邦という形をとっています。 

革命前30年、革命後17年と長らく独裁体制が敷かれていた北神の地ですが、今は民主化を果たしました。

 

国全体で見れは連邦は開発途上国です。本領と呼ばれる地域に限って見れば先進国に匹敵する繁栄があります。

 人口は2800万と面積の割には少なく、国土の多くは農村地帯や森林で占められます。点在する都市も規模は控えめで、全般に人口が希薄、行ってしまえば田舎です。

 

少しメタな表現にはなりますが、言語・文化は日本に似ています。併し同じではありません。各所で微妙な違いがあります。

日本風の国ではありますが、日本と比べるとより寒冷地寄りで、田舎で、貧しく、政情不安定な国と言えます。

 

より詳しく知るには、連邦の知識をご覧ください。

 

 


連邦の基本情報

国名 北神公国連邦(きたかみこうこくれんぽう)

首都 新岶市

面積 未設定(本土は40万㎡)

人口 約2800万人

言語 北神語98%、その他(西楓語、夏島語など)2%

人種 北神人96%、西楓人1%、夏島人1%、その他(玄人など)2%

宗教 神道、大乗仏教

通貨 

GNI 約70兆銭

主産品 紙、電算機、木材、魚介類

国歌 『讃邦詞曲』

(1665年現在)


国歌

北神公国連邦の国歌は『讃邦詞曲』です。

 

〈歌詞〉

凍雨雷雪の嵐渦にさえ

黒きトウヒは凛と佇む

その気高き風貌は

如何な艱難擺脱せん

 

二千の光陰其の果てに

邦家は春に抱かれた

六花紋旗は赫々と

窮北の海に翻える

 

桜梅桃李満ち満ちた

麗しき此の山海に

才穎なる商賈達は

富鐃の極致を齎さん

 

蒼い雪国の静寂は

賢き我らの守護の上

神聖高雅な我が祖国

我らに威信と豊楽を

 

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讃邦詞曲 楽譜.pdf
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※この音楽は立雪譚が主に自動作曲システムOrpheusを利用して作成、編集しました。楽譜もOrpheusによって生成された物です。